もしかして肋間神経痛?? レリーフ整骨院 岩沼
2018-06-05 [記事URL]
こんにちは!レリーフ整骨院の大友です。
桜も散っていき、じわじわ暑くなると思いきや寒い日が出たりと、
不安定な天気に滅入っている今日この頃です。
近頃当院へ肋間神経痛の症状でお悩みの方が多数お見えになられます。
肋間神経痛は外見上では異変として現れないこともあるので、本人や周囲の方も困られることが多いようです。
本症状でお困りの方、ご存じない方にも是非知っていただきたいです!
肋間神経痛とは??
肋間神経痛とは肋骨の間を通る肋間神経が何らかの原因で圧迫され、突然、胸や脇腹、背部に痛みを生じる疾患です。
●肋間神経痛の症状
肋骨に沿って表れる発作的な痛み、胸周辺に感じる痛み、あばら辺りがズキズキする、呼吸やくしゃみをする度に出る痛み、痛みで眠れないなど。
また、人によっては以下のような表現もなされます。
・背中を刺すような痛み
・片側の胸がピリピリとした痛み
・肺や脇腹、背部に痺れたような感じ
●肋間神経痛の原因
加齢や普段の生活習慣で猫背などの悪い姿勢や運動不足によって肋間神経が圧迫されて起こる場合や、帯状疱疹や変形性脊椎症なの脊椎の疾患が原因となって神経痛が起こる場合もあります。
またストレスなど心理的・精神的な要因が原因となる場合もあります。
レントゲンや血液検査などはっきり見える形で原因が特定できない場合が多く、ストレスが原因と診断される場合が多いようです。
原因がはっきりせず、痛みは相変わらず感じている状態自体が新たなストレスとなり、悪循環的に長く痛みが続くということも起こってしまいます。
当院では、ストレス性の場合ももちろんですが、
・レントゲン上で背骨が曲がっていると言われた
・過去に圧迫骨折をしたことがある
・背骨が変形してる
・不良姿勢を続けることが多い
などで背骨に歪みのある方は肋間神経痛が出る確率が高くなると考えています。
なぜかと言うと、肋間神経は胸椎(きょうつい)と呼ばれる背骨から出て、肋骨に沿って流れます。
胸椎にズレや歪みのあると骨や筋肉のバランスが悪くなり、肋間神経の流れを阻害、圧迫し症状を引き起こしてしまうからなのです。
●一般的な治療法
病院では鎮痛薬の内服や注射が一般的ですが、背骨の問題が重症の場合は外科的手術をとられることもあります。整骨院では胸椎付近の筋肉の緊張をほぐすためにマッサージや電気治療などが多いです。
レリーフ整骨院では、神経の出所である背骨や、背骨をゆがめてしまっている原因究明し、調整をしていきます。また、肋間神経痛が出ている領域へは肋間神経を狙って鍼治療。
周辺の筋肉の緊張がきつい場合は整体や特殊電気治療などで治療していきます。
患者様にとって1番苦痛が少なく、最短で良くなっていただく治療を提案させていただきます。
●予防法
まずはお身体にストレスをかけないことです。
体の緊張が取れることで筋肉や神経の流れも良くなり、症状が軽減する事もあります。
また、ストレッチや簡単な運動をすることもお勧めです。
ご自身の趣味に興じてみるのも良いですね!
運動の方法なども興味がある方は当院で運動の指導も行っているので、
仕事や家事などの合間をみて是非試してください。
もしご無理がたたって肋間神経痛が出てきたり、
これって肋間神経痛?と不安な方はどうぞ、お気軽にご相談ください。